「だったら一生かけていいんだよ..一生モンの付き合いの奴だから」
平「どれほど端的に これほど的確に 自分を楽にしてくれる存在を他に知らない」
万「それじゃあオレは走ってその場から逃げるよ..そしたらアイツは全速力で追っかけてくる転んでる場合じゃねえってね」
平「"一生かけて追いきゃイイ"って それはそんな甘いコトじゃなっかたのにオレはそのコトバに甘えてた そう言ってアキラメてた できるだけの努力をその時その時やんなきゃ"一生"ってそういうこと....だよな? そうしないと オレもあっちも成長とまっちゃうんでしょ?」
万「"そりゃうっとーしーな"って言うハズだったのに 声が出なかった誰にもきかれないハズの言ってない言葉は しっかり受け止められていたらしい」
万「オレを追って来いよ」
平「やだねッ!!お前の背中見てんのなんってッ ケッたくそ悪くてできっかッ!!」
万「上等!だったら抜いてみなッ」
平「どこにだって一緒に行ってやっから一人でいなくなんなよ」
万「だってさ平わかんないじゃない?どこまで一緒に行けるか?いつまで一緒に入れるのか?」
平「そんなの本人のイキゴミじゃない?その気があれば いつまでもどこまでも一緒じゃん。」
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